白保サンゴ礁地区保全利用協定|石垣市
- 協定区域
- 西表石垣国立公園白保海域公園及びその周辺陸上部
- 活動内容
- シュノーケリングによる海中観察、カヤックでの自然観察、干潮時のワタンジ(イノー内の浅瀬)及びピー(リーフエッジ)での自然観察、伝統的な漁業体験、海岸及び集落散策
- 初認定日
- 2015年08月26日
- 現協定認定日
- 2017年12月21日
- 協定協定有効期限
- 2017年04月01日〜2026年10月31日
- 締結事業者
- 特定非営利活動法人夏花(山城吉博)※代表事業者
- シュノーケリングガイドルンバ・ルンバ(笠原利香)
- 手漕屋素潜店ちゅらねしあ(八幡暁)
- 海処あぱぴあぽん(多宇明範)
- 石垣島アイランドビーチ(桴海将一)
- ブルーコーラル(平田透)
- SEATOP石垣島(新里昌央)
- 白保魚湧く海保全協議会(新里昌央)
- 民宿マエザト(前里秀政)
- 白保観光サービス(長間靖)
- 締結事業者数
- 10事業者
- 協定の主な内容
<自然環境への配慮>
- 参加者に対しツアー前のブリーフィングを行い、サンゴ等海域生物へのダメージを与えないよう、また、海中での立ち方について、適切な訓練と指導を行う。
- 海ガメの産卵情報を収集し、影響がある場所への自動車の乗入れを禁止する。
- 船が4艇以上、遊泳者が50人程度の観光客が入っている場合は、別のポイントに移る等して、一つのポイントに観光客が集中しないようにする。
- 船舶のアイドリングや船艇等の汚水排出は行わない。
- 海域での赤土堆積量調査、サンゴの健康状況調査を実施する。
<安全管理>
- 安全監視を徹底するとともに、救助装備を備え、水難救助法等を身に付ける。
- 安全に楽しめるよう、体調確認や潮流・天候確認、危険生物の注意を行う。
- ガイドと参加者は、適正な人数比で行なうこととする。シュノーケルでは、ガイド1人につき参加者10人を目安とし、カヤックでは、ガイド1人につき参加者4人とする。集落散策や浜歩きなどは、ガイド1人につき参加者20人を目安とする。
<地域への配慮>
- 漁業操業や地域の生活への配慮に努める。
- 地域行事には積極的に参加して運営に協力する。
- 白保小・中学校の自然体験や環境学習に積極的に協力し、白保サンゴ礁とサンゴ礁文化の保全、継承を図る。